ドローン導入

さらなるお客様の安心のために

2018年8月28日に台風第21号が発生し、大阪に大きな被害をもたらしました。
関西国際空港では最大瞬間風速58.1m/sec記録し、暴風で航空燃料タンカーが関西国際空港連絡橋に衝突し1部破損したのが思い出されます。
今後、地球全体の温暖化などの影響により、このような自然災害がさらに多くなると考えられています。
大匠ハウスではこのような被害が発生した場合、できるだけスムーズで迅速な対応ができるように準備を行っていますが、お客様から遅い・連絡がないとのご指摘ああることは事実です。
将来発生する可能性のある自然災害に備え、いち早く対応するためドローンの導入、社員2名が資格を取得しました。

ドローン屋根点検のお勧め

ドローンで屋根を点検すると言われてもあまり馴染みがないと心配かと思います。

今回はドローンで屋根点検をする4つのメリットをご紹介します。

上空の様々な角度からチェックできる。

・棟板金(むねばんきん)

屋根の頂点に設置された「棟板金」や、棟板金を留める「」の部分も抜けていないかはっきり確認できます。

棟の部分はどんな屋根を使用していても重要な部分なので、きちんと点検することが大切です。

・破風板(はふいた)

屋根に登ると写真が撮りにくい「破風板」も遠目から撮影できるので状態が確認しやすいです。

破風板が傷んでいた場合は塗装やカバー等が必要になります。

・下屋根

下屋根の劣化も見やすく、全体の状態が確認できます。

普段見えない場所を点検可能

傾斜がきつい急勾配の屋根や3階建てなど、はしごだと登れない屋根でも点検をする事が可能です。

また、雨が上がったばかりの濡れた屋根や、塗装をしたばかりの屋根はとても滑りやすく、業者も点検が出来ない場合でも、ドローンであれば点検することが可能です。

屋根に上がらないので屋根を傷めません

劣化が進むと、屋根の上に乗ったときに屋根材がひび割れてしまうことがあります。

また、悪徳業者であればわざと瓦を割って劣化を訴え、強引に契約させるケースも発生しています。

しかし、ドローンを使用すれば屋根の上に登る必要がないので、屋根材が割れるリスクを減らすことが出来ます

そうすることにより、お客様の大切な住まいという財産をお守りする事にもなるのです。

ドローンであれば屋根に登らずに屋根の上を点検できるので安心です。

勾配が急な屋根があっても安全に点検可能

ドローン点検の一番のメリットは、安全に屋根点検が出来ることです。

屋根の上は、勾配(傾斜)があるので、滑りやすく危険です。

屋根の上での作業に慣れている職人であっても、落下する危険性は十分にあります。

ドローンを使用すれば、屋根を登らずに点検が出来るので、事故のリスクを減らすことが出来ます。

また最近では、台風などの災害後もドローンによる点検が採用されています。

安全に配慮して点検を行なえることから、これからもさらにドローンによる点検は増えていくことが予想できます。